【危険】Whois情報公開代行って必要?設定しないデメリットに注意!

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Whois情報公開代行とは、ドメイン登録者の個人情報を非公開にする機能です。

お名前ドットコムなどを利用してドメインを取得する際に、Whois情報公開代行を設定するかを選択することができます。

ドメインを取得する際のWhois情報公開代行の必要性や設定しないデメリットとは?

本記事は、ブログブートキャンプのブログの始め方-WordPressの独自ドメインに関する内容となります。

レオ

ドメイン取得でWhois情報公開代行っていうオプションがあったんだけど、いらないかな?

アレックス

ちょっと待った!Whois情報公開代行は、個人情報やプライバシーを守るための重要機能だ。
Whois情報公開代行の必要性や設定しないデメリットを確認していこう。

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この記事の著者

アレックス
@blog_bootcamp

アレックス(ALEX)

横浜国立大学大学院 工学府を修了し、富士通株式会社に入社。その後、エンジニアやブログの経験を活かしてブログブートキャンプを設立。ブログやブログ運営に必要なWordPress、レンタルサーバー、VPSの専門家としてノウハウや情報を発信中。

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Whois情報公開代行サービスとは?

Whois情報公開代行の例
Whois情報公開代行の例(エックスドメイン)

Whois情報公開代行とは、ドメイン登録者の個人情報を含むWhoisを非公開にする機能です。

まず原則としては、ドメインの登録者・管理者の連絡情報をWhoisに提供して公開することが、管理団体のICANNによって義務付けられています。

  • 氏名
  • メールアドレス
  • 郵便番号
  • 住所
  • 電話番号

そこで、個人情報を公開したくない方にはWhois情報公開代行が用意されていて、連絡先をドメイン管理会社の情報で書き換えることができます。

レオ

Whois情報公開代行を設定しないと、氏名も住所とか個人情報が駄々漏れになるってこと?

アレックス

その通りだ。Whoisでドメインを検索すると、誰でも自由に個人情報を閲覧可能な状態だ。

必要性&設定しないデメリット

Whoisドメイン情報
引用元: JPRS WHOIS検索結果の表示例

Whois情報公開代行は、サイト運営者のプライバシーを守るために必須のオプションです。

ドメインにWhois情報公開代行を設定しない場合は、誰でも氏名や住所を閲覧できるため、個人情報が流出・身バレしてしまう状態となります。

法人でもなければ、インターネットでの個人情報公開はデメリットしかないので、Whois情報公開代行を必ず設定しておきましょう。

アレックス

会社や友人に副業がバレたり、アンチに個人を特定されて叩かれたり、個人情報の公開はリスクしかないぞ!

メール転送オプションは必要?

個人ユーザーの場合、お名前.comのWhois情報公開代行メール転送オプションは不要です。

こちらは、Whois情報公開代行自体とは異なり、Whoisの連絡先に送信されたメールを自分のアドレスに自動転送するための機能です。

ドメイン売買の機会を得られるとのことですが、Webサイト・ブログに問い合わせを設置すれば良いので、330円/年を払う価値はないです。

参考)お名前.com-Whois情報公開代行 メール転送オプション

参考)Whois情報を検索する方法

WHOIS検索ツール

https://tech-unlimited.com/whois.html

WHOIS検索ツールにドメインを入力して検索するだけで、簡単にWhois情報を閲覧可能です。

Whois情報は、ドメインを登録したユーザーの同意の上で公開されている情報とはいえ個人情報となるので、扱いには十分注意しましょう。

例えば、当サイトをblog-bootcamp.jpで検索しても、個人情報は全く確認できません。

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Whois情報公開代行の設定方法

Whois情報公開代行の設定方法

Whois情報公開代行は、ドメイン取得サービスでオプションとして設定することができます。

基本的にはドメインの取得時にオプションとして設定しますが、ドメイン取得後にWhois情報公開代行の設定を変更することもできます。

サービス名取得時取得後
無料1,078円/年
無料無料
無料無料
無料無料
無料無料
Whois情報公開代行オプションの料金

ドメイン取得時に設定する

ドメイン取得時にWhois情報公開代行を設定する
ムームードメインの設定例

ドメイン取得時に、Whois情報公開代行のオプションを申し込むことで設定ができます。

ドメイン取得の手順は、利用するドメイン取得サービスごとに異なるので、それぞれの関連記事を参考に進めてみてください。

.jpドメインのWhois非公開を設定できるのは、のみです。

ドメイン取得後に設定する

ドメイン取得後にWhois情報公開代行を設定する
エックスドメインの設定例

ドメイン取得時にWhois情報公開代行を忘れていても、後から設定変更することが可能です。

各ドメイン取得サービスのマニュアルを参考に、コントロールパネルから設定してみましょう。

お名前.comで設定変更する場合

お名前.comでは、ドメイン取得後のWhois情報公開代行設定には1,078円/年(税込)が必要です。

ドメイン取得時に設定を忘れていたり設定を1度解除してしまうと、毎年オプション費用がかかるため、かなりコスパが悪くなってしまいます。

対策としては、他社にドメイン移管をすることで、Whois情報公開代行を無料で利用できます。

まとめ

今回は、Whois情報公開代行について、その必要性や設定しないデメリットを解説しました。

記事のポイントをまとめます。

本記事のポイント
  • Whois情報公開代行は、ドメイン登録者の個人情報を非公開にする機能です
  • 設定しないと個人情報流出・悪用の危険性があるので、必ず設定しましょう
  • Whois情報公開代行は、ドメインの追加オプションとして設定が可能です

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以上、「Whois情報公開代行の必要性と設定しないデメリット」でした。

この記事の参考情報

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