【秘技】弱者の戦略!ロングテールキーワードの見つけ方を徹底解説

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ロングテールキーワードとは、3語以上で構成される複合キーワードのことです。

検索ボリュームは100以下と小さい規模ですが、上位表示がしやすくコンバージョンにも繋がりやすいことが特徴となります。

ロングテールキーワードを効果的に活用して、SEOを攻略する方法とは?

本記事は、ブログブートキャンプのブログ記事の書き方-SEOキーワードに関する内容となります。

レオ

SEOでは、ロングテールキーワードの攻略が重要って本当?

アレックス

その通りだ!この記事を読めば、自分でロングテールキーワードを探せるようになるぞ!

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この記事の著者

アレックス
@blog_bootcamp

アレックス(ALEX)

横浜国立大学大学院 工学府を修了し、富士通株式会社に入社。その後、エンジニアやブログの経験を活かしてブログブートキャンプを設立。ブログやブログ運営に必要なWordPress、レンタルサーバー、VPSの専門家としてノウハウや情報を発信中。

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ロングテールキーワードとは

ロングテールキーワードとは

ロングテールキーワードとは、3語以上のキーワードで構成されている複合キーワードです。

検索ボリュームが小さい代わりに、競合性が低く検索意図が明確なため、上位表示がしやすくコンバージョンにも繋がりやすいことが特徴です。

例えば、ロングテールキーワードの具体例としては、次のような複合キーワードが挙げられます。

  • [転職サイト おすすめ 20代] 月間検索数:100
  • [キャンプ場 関東 穴場] 月間検索数:50
  • [婚約指輪 お返し 時計] 月間検索数:100

ロングテールキーワードの検索ボリュームの目安は100以下です。

レオ

月間検索数100とか50ってかなり少ないけど、そんなに小さいところを狙う必要あるの?

アレックス

ビッグキーワードで上位を獲れるなら不要だ。でも多くのサイトではロングテールキーワードを狙う方が効率がいいはずだ。

ロングテールキーワードのメリット

ビッグキーワードとロングテールキーワードの比較

SEOでロングテールキーワードの対策が重要な理由は、次のようなメリットがあるからです。

  • 競合性が低く上位表示しやすい
  • 検索意図が明確でコンバージョンしやすい

競合性が低く上位表示しやすい

検索ボリュームが小さいと競合サイトも少ないので、上位表示の難易度も低くなります。

ビッグ/ミドルキーワードではドメインの強さも求められますが、ロングテールキーワードでは良いコンテンツさえ作れば上位表示が可能です。

また、ビッグ/ミドルキーワードで上位表示できないよりも、ロングテールキーワードで上位を獲った方が結果としてアクセス数は多くなります。

検索意図が明確でコンバージョンしやすい

含まれるキーワード数が増えるほど検索意図が明確になり、コンバージョン率が高くなります。

文章で説明するよりも具体例の方がわかりやすいので、次の3キーワードで比較してみましょう。

  • 転職
    転職をしたい
    (事務職? エンジニア? 看護師? 年齢層は?)
  • 転職 看護師
    看護師で転職をしたい
    (20代? 30代? 40代?)
  • 転職 看護師 40代
    40代の看護師で転職をしたい

[転職]の場合は、幅広い検索意図が含まれるビッグキーワードなので、全てのユーザーを満足させるコンテンツを作るのはかなり難しいです。

一方で、[転職 看護師 40代]の場合は検索意図が顕在化していて、特定ユーザーの悩みに刺さるコンテンツを作りやすいことが明らかです。

レオ

検索ボリュームが小さくても、ロングテールキーワードが重要な理由がわかってきた…!

アレックス

ブログが立上段階だったり、競合が強いジャンルで勝負している場合は、迷わずロングテールキーワードで攻めていこう。

検索意図の詳細はこちら

スモールキーワードとは同じ意味?

ロングテールキーワードは検索数が少ないかつ検索意図が明確なキーワードのことで、スモールキーワードやニッチキーワードと呼ばれることもあります。

検索キーワードの基本的な性質として、かけ合わせる複合キーワードの数が増えるほど、検索数が少なくなり検索意図は明確になっていきます。

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ロングテールキーワードの見つけ方

ロングテールキーワードの見つけ方

ここからは、ロングテールキーワードの見つけ方を3ステップの手順で解説していきます。

無料のキーワードツールを使うことで、誰でも簡単にロングテールキーワードを見つけられます。

1. 関連キーワードを取得する

まずは、関連キーワード取得ツールに軸とするメインキーワードを入力して、候補を探します。

関連キーワード取得ツールは、検索エンジンからサジェストキーワードを抽出するツールで、キーワードのアイデア出しを効率化してくれます。

表示されたキーワードで3語以上を含んでいるものが、ロングテールキーワードとなります。

2. 検索ボリュームを調べる

キーワードプランナーで検索ボリュームを調べる

続いて、キーワードプランナーを利用して、キーワード候補の検索ボリュームを調査します。

使い方としては、検索のボリュームを確認するで関連キーワード取得ツールからキーワードをコピペして「開始する」をクリックすればOKです。

平均検索ボリュームが10〜100と表示されているキーワードがロングテールキーワードです。

キーワードプランナーの使い方はこちら

3. 検索結果(SERPs)を確認

検索結果(SERPs)を確認

最後に、候補のロングテールキーワードで検索してみて上位表示されているサイトを確認します。

検索結果の10位以内に個人ブログが並んでいるキーワードであればOKです。コンテンツを確認してみて、質が低いと感じれば尚良しです。

上位表示サイトのコンテンツの分析は、SERPsアナライザーを活用するとより効率化できます。

GRCでキーワード管理

選定したキーワードは、のようなキーワードツールで管理しておきましょう。

検索順位を自動計測してくれるため、日々の変動をデータで追うことができます。

無料プランでは10キーワードまで、1番安い495円/月(税込)のプランを購入すると500キーワードまで登録可能です。

ロングテールキーワードの活用方法

ロングテールキーワードの活用方法

ロングテールキーワードを活用することで、ブログのアクセス数や収益を効率よく強化できます。

今回はロングテールキーワードの活用例として、2つのユースケースを確認していきましょう。

キラーコンテンツを下支えする

ロングテールキーワードでキラーコンテンツを下支えする

ロングテールキーワードからの内部リンクでキラーコンテンツを下支えすることが効果的です。

ロングテールキーワードで記事を書き続けた結果、コンテンツが集合として強くなり、ビッグ/ミドルキーワードで上位表示を実現できます。

上の図の例では、[転職サイト おすすめ ◯◯代]というロングテールキーワードから[転職サイト おすすめ]というキラーコンテンツに内部リンクを送るツリー構造を作成しています。

アレックス

小さい記事をコツコツと積み上げてレベルアップしていく、弱者が強者に勝つための戦略だ!

コンバージョンを確実に獲る

ロングテールキーワードでコンバージョンを確実に獲る

検索意図が明確なロングテールキーワードでは、コンバージョンを確実に獲ることが可能です。

検索ボリュームが小さいため見込める収益額は大きくないものの、ロングテールキーワードから数百円・数千円を積み上げていくことが重要です。

やり方としては、関連キーワード取得ツールDoクエリBuyクエリと表示されているロングテールキーワードを探してみてください。

レオ

Doクエリ・Buyクエリって一体何のことなの?

アレックス

検索意図に購買行動が含まれるキーワードで、収益につながる可能性が非常に高いものだ!

まとめ

今回は、ロングテールキーワードについて、その重要性やキーワードの見つけ方を解説しました。

記事のポイントをまとめます。

本記事のポイント
  • ロングテールキーワードは、3語以上で構成されている複合キーワードです
  • 検索ボリュームは小さいですが、競合性が低くCVしやすいことが特徴です
  • 関連キーワードと検索ボリュームを調べることで見つけることができます

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以上、「ロングテールキーワードの見つけ方」でした。

この記事の参考情報

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