【無料】Ubersuggestの使い方をやさしく解説!検索ボリューム/被リンク

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Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは、一部を無料で使えるSEO分析ツールです。

無料とはいえ、キーワード選定や競合分析に役立つ本格的な機能を備えていて、検索ボリューム被リンクを確認できます。

無料で使えるSEO分析ツールの中では最強と評判高いUbersuggestの使い方とは?

本記事は、ブログブートキャンプのブログ記事の書き方-SEOキーワードに関する内容となります。

レオ

お金はかけたくないけど、SEO分析ツールを導入してみたい!

アレックス

Ubersuggestというツールが日本語にも対応済でおすすめだ。使い方を学んでいこう。

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この記事の著者

アレックス
@blog_bootcamp

アレックス(ALEX)

横浜国立大学大学院 工学府を修了し、富士通株式会社に入社。その後、エンジニアやブログの経験を活かしてブログブートキャンプを設立。ブログやブログ運営に必要なWordPress、レンタルサーバー、VPSの専門家としてノウハウや情報を発信中。

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Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは

公式: https://neilpatel.com/jp/ubersuggest/

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)とは、無料で使えることで高い人気のSEO分析ツールです。

海外製のツールですが日本語にもしっかり対応していて、キーワードの検索ボリューム難易度、ページの被リンクを確認することができます。

ちなみに、NEILPATEL(ニールパテル)とはアメリカで有名なWebマーケターの名前であり、Ubersuggestの運営元の社名でもあります。

NEILPATEL
引用元: Neil Patel Twitter

Ubersuggestでできること

Ubersuggestの機能一覧
目的機能
関連キーワードを調査キーワード分析
キーワード難易度を調査キーワード分析
検索ボリュームを調査キーワード分析
被リンク獲得数を調査競合レポート
競合サイトを分析競合レポート
SEO課題を特定SEO探索

Ubersuggestには、キーワード分析競合レポートSEO探索という3つの機能があります。

キーワード分析は検索結果という視点で、競合レポートとSEO探索はドメインという視点で、SEO対策に役立つ様々なデータを確認できます。

機能は3つありますが、まずは簡単なキーワード分析から使い方を覚えていくのがおすすめです。

無料版では検索回数が制限

Ubersuggest無料版の検索回数制限

Ubersuggestは無料で利用できますが、無料版では1日あたりの検索回数が制限されています。

検索回数の制限を超えてしまった場合は、上限に達した旨のメッセージが表示され、24時間後にリセットされてまた検索が使えるようになります。

有料版にアップグレードすると、検索回数の上限が増えて快適に使えるようになります。

レオ

1日3回までは少ないけど、無料だからしょうがないか…!

アレックス

そうだな。同じく有名なSEO分析ツールのAhrefsだと、最安プランでも月12,000円だ!

Chromeの拡張機能版もあり

UbersuggestのChrome拡張機能

Chromeウェブストア-Ubersuggest

UbersuggestにはChromeの拡張機能版もあり、こちらは検索回数制限なく利用可能です。

Chrome拡張機能版の機能はウェブツール版よりは少ないですが、検索ボリューム関連キーワードドメイン評価を確認できます。

使い方はかなり簡単で、いつも通りGoogleでキーワード検索するだけでOKです。

UbersuggestでGoogle検索した結果
レオ

無料のChrome拡張機能でここまで確認できるのは良いね!

アレックス

ただし、Chrome拡張機能をインストールするとUbersuggestに検索行動を全て分析されるので注意が必要だ。

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Ubersuggestの使い方

Ubersuggestの使い方

ここからは、Ubersuggestで利用することができる3つの機能の使い方を解説していきます。

基本的な使い方は簡単で、キーワードやURLを入力して検索ボタンを押すだけでOKです。

キーワード分析の使い方

Ubersuggestのキーワード選定ツール

公式: https://app.neilpatel.com/ja/ubersuggest/

Ubersuggestのキーワード分析は、データに基づいたキーワード選定に役立つ機能です。

他のSEO分析ツールと同じように、検索ボリュームSEO難易度、検索上位サイトの被リンク数想定流入数を確認することができます。

無料版を利用している場合は、1日あたりの検索回数やデータの表示などの機能制限があります。

レオ

無料で分析機能を使えるけど、色々と制限があるんだね。

アレックス

そこはしょうがないな。とはいえ一部のデータがあれば、SEO戦略を立てることは可能だ!

Ubersuggestでキーワード検索

キーワード分析を使うには、トップページでキーワードを入力して「検索」を押せばOKです。

キーワードのデータを調べる

Ubersuggestのキーワード概要

キーワード概要では、検索したキーワードに関する基本的なデータが表示されています。

各データ指標の説明は、次の通りとなります。

  • 検索ボリューム
    キーワードの1ヶ月あたりの検索回数です。
  • SEO難易度
    検索結果の競争の激しさを0〜100で表しています。数値が高いほど上位表示が難しいです。
  • 有料難易度
    リスティング広告の競争の激しさを0〜100で表しています。
  • クリック単価(CPC)
    キーワードでリスティング広告を出した広告平均クリック単価です。
  • ボリューム
    過去12ヶ月間の月間検索ボリュームの推移をグラフで表示しています。

キーワード選定を行う際には、まず初めに検索ボリュームやSEO難易度を確認してみましょう。

関連キーワードを調べる

Ubersuggestのキーワード候補

キーワード候補では、入力した軸キーワードに関連するキーワードを大量に取得できます。

各データ指標の説明は、次の通りとなります。

  • トレンド
    過去の月間検索ボリュームの推移を簡易的なグラフで表示しています。
  • ボリューム
    キーワードの1ヶ月あたりの検索回数です。
  • CPC: Cost per Click
    キーワードでリスティング広告を出した広告平均クリック単価です。
  • PD: Paid Difficulty
    リスティング広告の競争の激しさを0〜100で表しています。
  • SD: SEO Difficulty
    検索結果の競争の激しさを0〜100で表しています。数値が高いほど上位表示が難しいです。

右上の「サジェスト」「関連」「疑問」「関係」「比較」をクリックすると、関連キーワードの表示対象を変更することが可能です。

検索結果(SERPs)を調べる

UbersuggestのSERPs分析

キーワード候補の画面でキーワードを選択すると、上位表示ページのデータを確認できます。

各データ指標の説明は、次の通りとなります。

  • GOOGLE SERP
    検索結果の上位に表示されているページのURLです。
  • 流入見込み
    対象のURLが検索結果から獲得している月間オーガニックトラフィック数の推定値です。
  • リンク
    対象のURLが外部ドメインから獲得している被リンクの総数です。
  • DS: Domain Score
    被リンクの量や質に基づいて算出されたドメインの価値(0〜100の数値)です。
  • SNSシェア
    対象のURLがFacebookなどのSNSでシェアされている数です。

各キーワード候補に対して、競合の強さ(DS/リンク)や想定流入数を考えながらキーワードを絞り込んでいく使い方ができれば、非常に効果的です。

人気のコンテンツを調べる

Ubersuggestのコンテンツ候補

コンテンツ候補では、FacebookとPinterestで多くシェアされているページが表示されます。

各データ指標の説明は、次の通りとなります。

  • ページタイトル・URL
    SNSで多くのシェアを獲得しているページのタイトル・URLです。
  • 流入見込み
    対象のURLが検索結果から獲得している月間オーガニックトラフィック数の推定値です。
  • 被リンク
    対象のURLが外部ドメインから獲得している被リンクの総数です。
  • Facebook
    対象のURLがFacebookでシェアされている数です。
  • Pinterest
    対象のURLがPinterestでシェアされている数です。

SNSでのシェアによる拡散はSEOより速攻性があるので、検索上位コンテンツの分析と併せてSNSでの人気コンテンツも分析してみましょう。

競合レポートの使い方

Ubersuggestの競合レポート

公式: https://app.neilpatel.com/ja/traffic_analyzer/competitors

Ubersuggestの競合レポートは、ドメイン単位で競合サイトをSEO分析するための機能です。

競合サイトの人気コンテンツ流入キーワード被リンクが表示されるので、実際のデータを元にした競合のSEO施策の分析に役立ちます。

また、自分自身のサイトの分析に使うことで、日々の運営状況を把握することもできます。

レオ

自分のサイトの流入キーワードを分析すれば、SEO施策の答え合わせにも使えるね。

アレックス

Ubersuggestを活用してPCDAサイクルを回し続ければ、確実に成果が出るはずだ!

Ubersuggestでドメインを検索

競合分析を使うには、キーワードの代わりにドメイン/URLを入力して「検索」を押せばOKです。

サイトのデータを調べる

Ubersuggestのトラフィック概要

トラフィック概要では、対象ドメインやURLに関する基本的なデータが表示されています。

各データ指標の説明は、次の通りとなります。

  • オーガニックキーワード
    対象のサイトが検索結果から流入を獲得しているキーワードの数です。
  • 月間オーガニックトラフィック
    対象のサイトが検索結果から獲得している1ヶ月あたりのアクセス数の推定値です。
  • DOMAIN AUTHORITY
    被リンクの量や質に基づいて算出されたドメインの価値(0〜100の数値)です。
  • 被リンク
    対象のサイトが獲得している被リンクの総数(ページ単位でカウント)です。
  • トラフィック
    過去12ヶ月間の月間オーガニックトラフィックの推移をグラフで表示しています。

競合分析をする際には、まず初めにトラフィック概要でトラフィック規模被リンク数を確認して、自分のサイトと比較してみてください。

人気コンテンツを調べる

UbersuggestのトップSEOページ

トップSEOページの項目では、多くの検索流入を獲得している人気コンテンツを確認できます。

各データ指標の説明は、次の通りとなります。

  • SEOタイトル・URL
    検索結果から多くのアクセスを獲得しているページのタイトル・URLです。
  • 流入見込み
    対象のURLが検索結果から獲得している月間オーガニックトラフィック数の推定値です。
  • 被リンク
    対象のURLが外部ドメインから獲得している被リンクの総数です。
  • Facebook
    対象のURLがFacebookでシェアされている数です。
  • Pinterest
    対象のURLがPinterestでシェアされている数です。

トップSEOページは、検索需要が高いコンテンツということになります。内容を分析して、自サイトのコンテンツ戦略にも反映してみましょう。

流入キーワードを調べる

UbersuggestのSEOキーワード

SEOキーワードの項目では、競合サイトに実際に流入しているキーワードが一覧でわかります。

各データ指標の説明は、次の通りとなります。

  • SEOキーワード
    検索流入を生み出しているキーワードです。
  • ボリューム
    対象のキーワードの月間検索回数です。
  • ポジション
    対象のキーワードでページが獲得している検索順位です。
  • 流入見込み
    対象のキーワードから獲得している月間オーガニックトラフィック数の推定値です。

SEOキーワードは、競合サイトのキーワードの中から自サイトが未対策のキーワードを探して、記事を追加していくという使い方がおすすめです。

被リンクを調べる

Ubersuggestの被リンク分析

左メニューの「被リンク」を選択すると、競合サイトが獲得している被リンクを確認できます。

各データ指標の説明は、次の通りとなります。

  • ソースページ
    対象サイトに被リンクを送っているページのタイトルとURLです。
  • ターゲットページ
    ソースページからのリンクの送付先のページです。
  • DOMAIN AUTHORITY
    ソースページが獲得している被リンクに基づいて算出されたドメインの価値(0〜100)です。
  • PAGE AUTHORITY
    ソースページが獲得している被リンクに基づいて算出されたURLの価値(0〜100)です。
  • アンカーテキスト
    対象サイトに送っているリンクが設定されたテキストです。
  • 初検知日
    被リンクをUbersuggestが最初に検知した日付です。
  • 最終検知日
    被リンクをUbersuggestが最後に検知した日付です。

被リンク獲得は、SEO施策の中でも特に重要です。競合サイトに比べて自サイトの被リンクが少ない場合、被リンク施策を見直してみましょう。

競合サイトを調べる

Ubersuggestの競合ドメイン

競合ドメインの項目では、対象サイトとSEOキーワードで競合しているドメインが確認できます。

各データ指標の説明は、次の通りとなります。

  • 競合ドメイン
    分析対象のサイトと類似するキーワードで上位表示されている競合サイトです。
  • 一致キーワード
    分析対象サイトと競合ドメインで共通して上位表示されているキーワードです。
  • キーワードギャップ
    分析対象サイトでは上位表示されていないが、競合ドメインでは上位表示されているキーワードです。
  • 想定トラフィック
    競合ドメインが検索結果から獲得している月間オーガニックトラフィック数の推定値です。
  • 被リンク
    競合ドメインが外部サイトから獲得している被リンクの総数です。

競合ドメインの機能は、競合サイトの競合を探すのではなく、自サイトの競合サイトを見つけて分析対象とする使い方が一般的になります。

SEO探索の使い方

UbersuggestのSEOサイト監査ツール

公式: https://app.neilpatel.com/ja/seo_analyzer/site_audit

UbersuggestのSEO探索では、分析対象サイトのSEO内部施策をチェックすることができます。

SEOトラフィックを最大化するために修正が必要な問題点が見つかった場合は、問題があるページURLと併せて解決方法まで提示してくれます。

使い方は簡単で、SEOサイト監査ツールのページにアクセスしてURLを入力するだけでOKです。

レオ

SEOの課題って自分ではなかなか気づけないから、良い機能だね!

アレックス

被リンクなどの外部要因は自分ではコントロールできないが、内部施策ならすぐにできる。問題点を洗い出して修正しよう!

SEOスコアを調べる

UbersuggestのSEO分析

SEO分析を実行すると、クローラーがサイト内を巡回し、基本データや診断結果が表示されます。

各データ指標の説明は、次の通りとなります。

  • オンページSEOスコア
    検出された問題点の数や重要度から算出される内部SEOのスコア(0〜100)です。
  • 月間オーガニックトラフィック
    対象のサイトが検索結果から獲得している1ヶ月あたりのアクセス数の推定値です。
  • オーガニックキーワード
    対象のサイトが検索結果から流入を獲得しているキーワードの数です。
  • 被リンク
    対象のサイトが獲得している被リンクの総数(ページ単位でカウント)です。
  • ヘルスチェック
    SEO分析の結果概要です。クロールページはチェック済みのページ数を表します。
  • 重大な問題
    SEOに大きな影響を及ぼしている重大な問題点です。クリックで詳細を確認できます。
  • 警告
    SEOへの影響は軽微ですが修正するべき問題点です。クリックで詳細を確認できます。
  • 推奨
    SEOへの影響はありませんが認識しておくべき点です。クリックで詳細を確認できます。

SEO分析の結果、問題点として指摘された項目については解決方法も提示してくれます。重大な問題から優先して修正をしておきましょう。

サイトスピードを調べる

Ubersuggestのサイトスピード分析

サイトスピードの項目では、パソコンとモバイルのそれぞれでの表示速度を確認できます。

各データ指標の説明は、次の通りとなります。

  • 表示速度
    3G通信を想定してページが表示されるまでにかかる時間です。
  • 最初の表示
    ページ内の最初のテキストか画像が表示されるまでの時間です。
  • スピードインデックス
    ページの全体が表示されて、閲覧可能になるまでの時間です。
  • インタラクティブ
    ページが表示されるだけでなく操作可能になるまでの時間です。
  • 内容表示
    ページのファーストビューが表示されるまでにかかる時間です。
  • CPUアイドル
    処理が終わり、ユーザーの操作が可能になるまでの時間です。
  • 推定入力レイテンシ
    ユーザーの操作に対して、ページが応答するまでの時間です。

サイトスピードは、Core Web Vitalsとして評価要因になると発表されて重要度が高まっています。以下の関連記事も参考にしてみてください。

WordPressの高速化方法はこちら

Ubersuggest 無料版と有料版の違い

項目無料版有料版
利用料金0円2,999円/月〜
検索回数3回/日100回/日〜
関連キーワード30個20,000個〜
コンテンツ候補10個2,000個〜
過去のデータ4ヶ月12ヶ月
被リンク10個2,000個〜
SEO課題3個制限なし

Ubersuggestの無料版と有料版のそれぞれで使える機能の違いを比較表にまとめました。

無料版でも機能自体は全て使うことはできるのですが、各機能で利用回数や表示範囲の制限が厳しいので、有料版と比べるとやはり不便です。

無料版と有料版の違いは、Ubersuggest公式サイトの価格表もチェックしてみてください。

制限なくキーワード選定したい方は

キーワードリサーチャーのマインドマップ

無料で制限なくキーワード選定をしたい方には、キーワードリサーチャーがおすすめです。

キーワードリサーチャーは、ブログブートキャンプが無料提供しているキーワードツールで、関連キーワードクエリタイプの調査が可能です。

1日の利用回数制限も設けていないので、キーワード選定にぜひ活用してみて下さい。

まとめ

今回は、SEO分析ツールのUbersuggestについて、主な機能や使い方、プランを解説しました。

記事のポイントをまとめます。

本記事のポイント
  • Ubersuggest(ウーバーサジェスト)は、無料で使えるSEO分析ツールです
  • Ubersuggestの3つの代表的な機能の使い方や指標の意味を解説しました
  • Ubersuggestの無料版と有料版の違いを項目ごとに比較して解説しました

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以上、「Ubersuggestの使い方(検索ボリューム調査/被リンク分析)」でした。

この記事の参考情報

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ジャンプできる目次