【確実】レンタルサーバーの容量はどのくらい必要?目安を用途ごとに解説

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レンタルサーバーの容量とは、サーバー領域に保存できるデータサイズの上限です。

一般に、契約するサーバー会社やプランごとに利用できる容量は異なるため、サーバーの用途に応じた選択が求められます。

レンタルサーバーの用途ごとに必要なディスク容量の目安とは?

本記事は、ブログブートキャンプのブログの始め方-WordPressのサーバーに関する内容となります。

レオ

レンタルサーバー各社でディスク容量が違うけど、どのくらいあれば十分なの?

アレックス

もちろん用途によって変わるものだが、個人は10GBもあれば十分すぎるくらいだ。必要な容量の目安を確認していこう。

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この記事の著者

アレックス
@blog_bootcamp

アレックス(ALEX)

横浜国立大学大学院 工学府を修了し、富士通株式会社に入社。その後、エンジニアやブログの経験を活かしてブログブートキャンプを設立。ブログやブログ運営に必要なWordPress、レンタルサーバー、VPSの専門家としてノウハウや情報を発信中。

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レンタルサーバーの容量とは?

レンタルサーバーの容量とは

レンタルサーバーの容量とは、サーバー領域に保存できるデータサイズの上限です。

一般的な共用サーバーでは、サーバー自体は超大容量のストレージを確保していて、契約プランに応じて各ユーザーに容量が割り当てられます。

基本的には、予め契約した容量の範囲内でのサーバー運用が求められることになります。

HDDとSSDの違い

HDDとSSDの違い

レンタルサーバーで確保されている容量のタイプとしては、HDDSSDの2種類があります。

  • HDD: ハードディスクドライブ
    読み込み速度が遅いが、価格が安い
  • SSD: ソリッドステートドライブ
    読み込み速度が速いが、価格が高い

性能は、SSD >> HDDです。SSDにはHDDのような物理的な駆動部品(磁気ヘッド)がないため、データの読み込み速度が速くなっています。

レンタルサーバーの処理速度を求めるという方は、容量のタイプがSSDか必ず確認しましょう。

Web領域とメール領域

Web領域とメール領域

通常のレンタルサーバーでは、Web領域とメール領域が合わせてディスク容量とされています。

一方、記事テキストを保存するデータベース容量は、Web領域・メール領域のディスク容量とは別に数GB程度確保されているのが一般的です。

そのため、サーバー容量の検討で主に考慮するべき要素は、Web領域に保存する画像メール領域に保存するメールのデータサイズとなります。

レオ

データベース容量は気にしなくてもいいの?

アレックス

データベースに保存するテキストデータは画像や動画と比べて非常に軽量で、通常の用途では不足することはないぞ!

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用途ごとに必要な容量の目安

用途ディスク容量の目安
個人サイト10GB以上
法人サイト(小規模)30GB以上

用途ごとに必要な容量の目安をまとめました。

今回は、個人用途法人用途という大きく2つの用途について容量の目安を見積もっています。

個人サイト用途の場合

個人用途でテキスト中心のサイト・ブログであれば、画像を多く使ったとして見積もっても、1ページあたりのデータサイズは3MBほどです。

よって、1,000ページ作成しても3000MB=3GBで、3倍の余裕分を確保しておいてもサーバー容量が10GBあれば十分ということになります。

個人用途の場合、サーバーで大量のメールアカウントを扱うことはないはずなので、Web領域の容量10GBを最低限として確保すればOKです。

法人サイト用途の場合

法人用途では、Web領域の10GBに加えてメール領域に関しても十分な容量の確保が必要です。

メールアカウントを複数作成すると、以下のような計算式でサーバー容量を消費していきます。

  • メールボックスの容量 × メールアカウント数

例えば、メールボックスの容量を2GB、メールアカウント数を10個分とすると、10GB + 2GB × 10 = 30GBが必要ということになります。

レンタルサーバー各社の容量を比較

サーバー名ディスク容量
ConoHa WING
ベーシック
300GB
エックスサーバー
スタンダード
300GB
mixhost
スタンダード
300GB
ロリポップ
ベーシック
400GB
カラフルボックス
BOX2
300GB
さくらサーバー
スタンダード
300GB

有名どころのレンタルサーバー各社の主力プランのディスク容量を比較表にまとめました。

各レンタルサーバーの主力プランのディスク容量を抜粋していますが、いずれも一般的な目安の10GBに対しては十分すぎることがわかります。

そのため、レンタルサーバー選びの際は、容量の違いよりも処理速度や月額費用の条件を重視してみてください。

レンタルサーバーの詳しい比較はこちら

容量無制限のレンタルサーバー

サーバー名ディスク容量

SSDプラン/HDDプラン
無制限
123アンリミテッドサーバー
全プラン
無制限
GIGAレンタルサーバー
ディスク容量無制限プラン
無制限

レンタルサーバーの中には、少数ですがディスク容量無制限のサービスが存在しています。

いずれのレンタルサーバーも容量無制限を売りにしているサービスで、容量を全く気にすることなく自由にサーバーを使うことができます。

大容量の画像や動画をアップロードする可能性がある方は、ぜひ検討してみてください。

まとめ

今回は、レンタルサーバーの容量について、基本的な仕組みや必要な目安を解説しました。

記事のポイントをまとめます。

本記事のポイント
  • レンタルサーバーの容量とは、サーバーに保存できるデータサイズ上限です
  • サーバーではWeb領域とメール領域が合わせてディスク容量とされています
  • 個人用途の場合は10GB、法人用途の場合は30GBほどが目安となります
ConoHa WING

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以上、「レンタルサーバーの容量は何ギガ必要?」でした。

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