【2024年最新】WP Super Cacheの設定方法・使い方(不具合対処も紹介)

本サイトにはプロモーションが含まれています。

WP Super Cacheは、WordPressにキャッシュ機能を導入できるプラグインです。

キャッシュを有効化すると、ページの表示速度を高速化したり、PageSpeed Insightsの点数を上げることができます。

WP Super Cacheの基本的な使い方や設定方法とは?

本記事は、ブログブートキャンプのブログの始め方-WordPressのプラグインに関する内容となります。

レオ

WordPressでのページ表示が重くて、なんとかしたい!

アレックス

それなら、キャッシュ系プラグインのWP Super Cacheの導入がおすすめだ。基本的な設定方法を確認していこう。

ジャンプできる目次

この記事の著者

アレックス
@blog_bootcamp

アレックス(ALEX)

横浜国立大学大学院 工学府を修了し、富士通株式会社に入社。その後、エンジニアやブログの経験を活かしてブログブートキャンプを設立。ブログやブログ運営に必要なWordPress、レンタルサーバー、VPSの専門家としてノウハウや情報を発信中。

記事の編集ポリシー・レビューガイドライン

【広告主の開示】
※当サイトは、広告主から支払われる広告収入を主な収入源として運営を行っています。
※当サイトの記事では、商品・サービスの紹介に広告主のアフィリエイト広告を利用しています。
※記事で紹介した商品・サービスを購入すると、広告主から当サイトに報酬が支払われることがあります。

スポンサーリンク

WP Super Cacheとは

WP Super Cacheは、WordPressにキャッシュ機能を導入できるプラグインです。

キャッシュとは、1度開いたウェブページのデータを保存しておき、再び同じページを開くときには高速で表示できるような仕組みです。

プラグインの開発元は、JetPackAkismetで有名なAutomatic社であり、他のキャッシュ系プラグインと比べても安心感は抜群です。

レオ

キャッシュ系プラグインを複数入れたら、もっと速くなるの?

アレックス

キャッシュ系プラグインは1つだけ使うのが基本だ!複数インストールすると、干渉により不具合が起きることもあるぞ。

スポンサーリンク

WP Super Cacheの設定方法・使い方

WP Super Cacheの設定方法・使い方

WP Super Cacheの使い方としては、予めキャッシュを有効化するための設定をしておきます。

設定画面には7つの項目が用意されていますが、実際に設定するのは次の3つだけでOKです。

WordPress管理画面 WP Super Cache

WordPressの管理画面から「設定→WP Super Cache」をクリックしてみましょう。

簡易設定

WP Super Cacheの簡単設定

簡易設定では、WordPressでキャッシュを有効化するための設定を行います。

プラグインをインストールしただけでは、キャッシュはまだ機能していない状態で、以下の通りチェックをいれることで有効化できます。

  • キャッシング: キャッシング利用(推奨)にチェック

設定後は、「ステータスを更新」を忘れずにクリックしてください。

高度な設定

WP Super Cacheの高度な設定

高度な設定では、詳細のグループにある以下の3つの項目にチェックを入れます。

  • モバイルデバイスサポート: チェックを入れる
  • 投稿や固定ページの公開、または更新時にすべてのキャッシュファイルをクリア: チェックを入れる
  • コメントが投稿されたときに該当のページだけリフレッシュする: チェックを入れる

上記の設定により、アクセスしたユーザーのデバイスにより、PC版キャッシュ/モバイル版キャッシュを最適な形で使い分けてくれます。

また、記事の投稿・更新やコメントが投稿された時に、古いキャッシュが自動でクリアされます。

キャッシュのタイムアウト

WP Super Cacheのキャッシュのタイムアウト

有効時間とガーベージコレクションでは、キャッシュのタイムアウトを設定します。

  • キャッシュのタイムアウト: 86400秒(24時間)と入力
  • スケジューラー: 定時にチェックを入れて、01:00を入力

上記設定でキャッシュの有効時間は24時間になり、古いキャッシュを深夜1時にチェックして自動で削除するようになります。

先読み設定

WP Super Cacheの先読み設定

先読み設定では、以下の通り設定して、初回アクセスに対する動作を改善します。

  • リフレッシュ間隔: 1440分(24時間)と入力
  • プリロードモード: チェックを入れる

プリロードモードを有効化すると1日ごとにキャッシュが自動生成され、ページに最初にアクセスするユーザーの表示も速くなります。

設定後は、「設定の保存」を忘れずにクリックしておきましょう。

レオ

キャッシュプリロードをすぐに実行」も押していいのかな?

アレックス

キャッシュ作成時はサーバーに負担がかかるから、早朝や深夜などアクセスが少ない時間に実行できればベストだ!

WP Super Cacheで不具合が起きたら

WP Super Cacheで不具合が起きたら

WP Super Cacheは非常に便利なプラグインですが、不具合の報告もいくつか挙がっています。

不具合を発生した場合でも落ち着いて対応を行えば、元通りに復旧できるので安心してください。

更新が反映されない

WordPressの設定変更などの更新が反映されない不具合は、キャッシュの削除で解決できます。

多くの場合、更新前のキャッシュが残っていて、古いページが表示されていることが原因です。

WP Super Cache キャッシュクリア

WordPressの管理画面から「設定→WP Super Cache→コンテンツ」と進んでください。

期限切れキャッシュを削除」と「キャッシュを削除」の両方をクリックすることで、生成されたキャッシュが全てクリアされます。

完了後、更新が反映されなかったページを再読み込みすると、不具合が解消されているはずです。

アレックス

何かおかしいと思ったら、とりあえずキャッシュ削除を試してみよう。

まとめ

今回は、WordPressプラグインのWP Super Cacheについて、設定方法や使い方を解説しました。

記事のポイントをまとめます。

本記事のポイント
  • WP Super Cacheは、WordPressにキャッシュ機能を導入するプラグインです
  • 設定方法は簡単で、簡易設定や詳細設定にチェックを入れていくだけです
  • 不具合が起きた場合は、焦らずに、キャッシュの削除を試してみてください

SWELLは、高機能で使いやすいテーマを探している方におすすめ!特にブロックエディターの使いやすさは抜群で、記事執筆がサクサク進みます。

AFFINGERは、豊富な実績があるテーマを使いたい方におすすめ!多くのブロガーに使われていて、ブログコンテストでの入賞実績も多数です。

THE THORは、おしゃれなデザインを使いたい方におすすめ!プロが制作したテンプレートが用意されていて、本格デザインをすぐに使えます。

同じカテゴリーの記事

WordPressプラグインのおすすめ一覧

以上、「WP Super Cacheの設定方法・使い方まとめ」でした。

この記事の参考情報

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

ジャンプできる目次